神社の厄払いは家族や友達と一緒に行ってはいけない?
「神社の厄払いは一人で行くべきなのでしょうか?」
このようなご質問をいただきます。
結論からお伝えすると、家族やお友達とご一緒に厄払いされても大丈夫です。
一人じゃないとダメ、というわけではございません
それでは神社の厄払いについて、入見神社の一等無人航空機操縦士の神主がお話しいたします。
目次
神社の厄払いは家族と一緒に行ってはいけない?
「神社の厄払いは一緒に行くと厄をもらってしまうから、一人でご祈祷したほうがいい」
このようなご意見があるのは、恐らくですが…
たとえば家族で神社参拝されて、お母さまだけ厄払いを受けた場合「払った厄が夫や子どもたちに憑いてしまうのではないか?」という心配があるからだと思われます。
そのように思われるのは当然です
家族に憑いたら最悪だよ…
しかし、払った厄が他の人にうつることはありません。
厄年の方を厄から守る(遠ざける)のが厄払いですので、払った厄が他の人に憑くことはありませんし、そもそも厄年はご本人の話なので他の人は関係ないのです。
もし心配でしたら、ご家族の家内安全祈願と一緒に厄払いされるのをおすすめします。
もちろん、本人だけでも大丈夫です
また、ご家族のなかで厄払いの方が2人以上いらっしゃる場合も一緒に厄払いされて大丈夫です。
神社の厄払いの作法はこちらでお話してます。
神社の厄払いは友だちと行くのはダメ?
神社の厄払いは、友達と一緒でも問題ありません。
同い年の友だちと日程を調整して、神社にて厄払いをされるのもよろしいかと思います。
厄払いを団体でされる方も多いです
2〜3人でも良いですし、10人以上でも大丈夫です。
せっかくだから友だちに声かけてみようかな!
付添人が厄年ではない方でも問題はありません。
ご家族さま同様、払った厄が付添人の方に憑くことはございません。
厄払いする神社についてはこちらでお話してます。
神社の厄払いは一人でも誰かと一緒でも大丈夫
神社の厄払いは一人で行くべきなのか、誰かと一緒に行ってもいいのかについてお話しました。
結論、厄払いは一人でも誰かと一緒でも大丈夫です。
ご家族と一緒に参拝して、一人だけ厄払いをしてもパートナーやお子さんに厄は憑きません。
心配でしたら、ご家族一緒にご祈祷されるのがよろしいです
また、お友達と一緒に厄払いをされるのも問題ありません。
同い年の友だちと日時をあわせて神社で厄払いして、そのあとにプチ同窓会をされるのもおすすめです。
お一人でもどなたかと一緒でも厄払いは大丈夫ですので、安心して厄払いされてください。