男性の厄払いの服装|夏と冬の相応しい服装とカジュアルの加減について
「男性の厄払いはカジュアルな服装でも良いですか?」
このような質問をいただきます。
言われてみれば問題なさそう…
結論から言うと、厄払いにカジュアルな服装は相応しくありません。
厄払いは通常参拝とは違うからです
本記事では男性の厄払いに相応しい服装について、入見神社の一等無人航空機操縦士の神主がわかりやすくお話します。
夏と冬、それぞれの季節の相応しい服装についてもお話しますので、ご参考にされてください。
目次
厄払いに相応しい男性の服装
早速、男性の厄払いの服装です。
それぞれの季節に合わせてお話します。
夏
まずは夏の厄払いに相応しい男性の服装です。
神社の社殿など普段立ち入れない場所で厄払いが執り行われる場合は、下記の服装にします。
夏の厄払いに相応しい男性の服装
・スーツ
・ワイシャツ
・ネクタイ
・革靴
社殿のなかなどは通常参拝のお賽銭箱の前よりも神様に近い場所ですので、カジュアルな服装は相応しくありません。
厄払いは正装が相応しいです
しかし、夏は暑いので社殿に入る前と出た後には上着を脱いでいただいでも大丈夫です。。
特別な場所に入るときに着ればいいのね♪
世の中はクールビズが当然の時代です。
しかし神様により近い場所でご祈祷される場合は、スーツにネクタイを着用しましょう。
厄払いの年齢はこちらでお伝えしてます。
冬
つづいて冬の厄払いに相応しい男性の服装です。
厄払いが神社の社殿の中など普段立ち入れない場所で執り行われる場合は、下記の服装にします。
冬の厄払いに相応しい男性の服装
・スーツ
・ワイシャツ
・ネクタイ
・革靴
そうです、夏と同じ服装です
社殿は神様により近い場所ですので、正装が相応しい服装です。
コートやマフラーなどは、社殿に入る前に脱いでください。
ここは一般常識と同じなんですね〜
ちなみにジャケパンスタイルはカジュアルですので、スーツのほうが望ましいです。
また、ネクタイも派手すぎないものにしましょう。
白やシルバー、グレーなどがよろしいかと
神社での厄払いの作法はこちらでお話してます。
男性の厄払いはカジュアルな服装でも良い?
「男性の厄払いはカジュアルな服装でも良いですか?」
これは原則、ダメです。
ほとんどの神社では厄払いを社殿の中で執り行いますので、スーツにネクタイを着用した正装で参加してください。
特別な場所に入らないならカジュアルでも良いの?
通常の参拝であれば、神様に失礼にならない程度のカジュアルさであれば問題ないです。
しかし、ご祈祷や厄払いは社殿などで執り行われるため、カジュアルな服装は相応しくありません。
男性の厄払いの服装は夏であれ冬であれ、スーツが相応しいです。
通常参拝に相応しい男性の服装についてはこちらでお話しています。
人生の転機なので
男性の厄払いの服装についてお話しました。
厄払いに相応しい男性の服装
・スーツ
・ワイシャツ
・ネクタイ
・革靴
夏でも冬でも男性の厄払いの服装は、スーツとネクタイが相応しいです。
夏は暑いのでクールビズが当然な世の中ですし、冬はスーツだけでは寒い日が多くあります。
しかし厄払いの年齢は、人生が大きく変わりうる年です。
人生で限られた回数しかない儀式ですので、正装でしっかりと厄を払ってください。